詩篇 4

1 わが義をまもりたまふ神よ ねがはくはわが呼るときに答へたまへ わがなやみたる時なんぢ我をくつろがせたまへり ねがはくは我をあはれみ わが祈をききたまへ

2 人の子よなんぢらわが榮をはぢしめて幾何時をへんとするか なんぢらむなしき事をこのみ虚偽をしたひていくそのときを經んとするか セラ

3 然どなんぢら知れ ヱホバは神をうやまふ人をわかちて己につかしめたまひしことを われヱホバによばはらば聽たまはん

4 なんぢら愼みをののきて罪ををかすなかれ 臥床にておのが心にかたりて默せ セラ

5 なんぢら義のそなへものを献てヱホバに依賴め

6 おほくの人はいふたれか嘉事をわれらに見するものあらんやと ヱホバよねがはくは聖顔の光をわれらの上にのぼらせたまへ

7 なんぢのわが心にあたへたまひし歓喜はかれらの穀物と酒との豊かなる時にまさりき

8 われ安然にして臥またねぶらん ヱホバよわれを獨にて坦然にをらしむるものは汝なり

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ヱホバよねがはくは我がことばに耳をかたむけ わが思にみこころを注たまへ

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attribution 日本聖書協会, 東京 (1917)
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