詩篇 14

1 愚なるものは心のうちに神なしといへり かれらは腐れたり かれらは憎むべき事をなせり 善をおこなふ者なし

2 ヱホバ天より人の子をのぞみみて悟るもの神をたづぬる者ありやと見たまひしに

3 みな逆きいでてことごとく腐れたり 善をなすものなし一人だになし

4 不義をおこなふ者はみな智覺なきか かれらは物くふごとくわが民をくらひ またヱホバをよぶことをせざるなり

5 視よかかる時かれらは大におそれたり 神はただしきものの類のなかに在せばなり

6 なんぢらは苦しめるものの謀略をあなどり辱かしむ されどヱホバはその避所なり

7 ねがはくはシオンよりイスラエルの救のいでんことを ヱホバその民のとらはれたるを返したまふときヤコブはよろこびイスラエルは樂まん

読み続ける 詩篇 15...

ヱホバよなんぢの帷幄のうちにやどらん者はたれぞ なんぢの聖山にすまはんものは誰ぞ

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attribution 日本聖書協会, 東京 (1917)
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