詩篇 111

1 ヱホバを讃たたへよ 我はなほきものの會あるひは公會にて心をつくしてヱホバに感謝せん

2 ヱホバのみわざは大なりすべてその事跡をしたふものは之をかんがへ究む

3 その行ひたまふところは榮光ありまた稜威あり その公義はとこしへに失することなし

4 ヱホバはその奇しきみわざを人のこころに記しめたまへり ヱホバはめぐみと憐憫とにて充たまふ

5 ヱホバは己をおそるるものに糧をあたへたまへり またその契約をとこしへに心にとめたまはん

6 ヱホバはもろもろの國の所領をおのれの民にあたへてその作爲のちからを之にあらはしたまへり

7 その手のみわざは眞實なり公義なり そのもろもろの訓諭はかたし

8 これらは世々かぎりなく堅くたち眞實と正直とにてなれり

9 ヱホバはそのたみに救贖をほどこし その契約をとこしへに立たまへり ヱホバの名は聖にしてあがむべきなり

10 ヱホバをおそるるは智慧のはじめなり これらを行ふものは皆あきらかなる聰ある人なり ヱホバの頌美はとこしへに失ることなし

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ヱホバを讃まつれヱホバを畏れてそのもろもろの誡命をいたく喜ぶものはさいはひなり

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attribution 日本聖書協会, 東京 (1917)
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