詩篇 101

1 われ憐憫と審判とをうたはん ヱホバよ我なんぢを讃うたはん

2 われ心をさとくして全き道をまもらん なんぢいづれの時われにきたりたまふや 我なほき心をもてわが家のうちをありかん

3 われわが眼前にいやしき事をおかず われ叛くものの業をにくむ そのわざは我につかじ

4 僻めるこころは我よりはなれん 惡きものを知ることをこのまず

5 隠にその友をそしるものは我これをほろぼさん 高ぶる眼また驕れる心のものは我これをしのばじ

6 わが眼は國のうちの忠なる者をみて之をわれとともに住はせん 全き道をあゆむ人はわれに事へん

7 欺くことをなす者はわが家のうちに住むことをえず 虚偽をいふものはわが目前にたつことを得じ

8 われ朝な朝なこの國のあしき者をことごとく滅し ヱホバの邑より不義をおこなふ者をことごとく絶除かん

読み続ける 詩篇 102...

ヱホバよわが祈をききたまへ 願くはわが號呼のこゑの御前にいたらんことを

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attribution 日本聖書協会, 東京 (1917)
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